Monthly Archives: 10月 2016



べったら盆踊り大会

寶田恵比壽神社

寶田恵比壽神社

椙森恵比壽神社

椙森恵比壽神社

会場の様子

会場の様子

中央区の大伝馬町で行われる正真正銘都内最後の盆踊り大会です。寶田恵比壽神社と椙森恵比壽神社の例大祭で江戸時代からべったら市が行われており、2012年より寶田恵比壽神社側のイベントのひとつとして盆踊り大会も開催されています。

寶田恵比壽神社の御祭神は事代主命/少彦名命/大国主命/大巳貴命/素盞嗚命と錚々たる神様ですので、踊りの前にはぜひ一年の盆踊りの感謝をご報告して最後の盆踊りに臨みたいものですね。

べったら市で売られるべったら漬けというのは大根の麹漬けで、表面についた甘酒の麹漬けがべたべたしている為、かつての若者が「べったりつくぞぉ~、べったりつくぞぉ~」と叫びながら縄に縛った大根を振り回し、参詣客の着物の袖につけてからかっていたというエピソードもある美味しい漬物です。こちらに来た際には是非こちらもご賞味頂きたいです。

踊りの前には修祓を行い、 祝詞(祓詞)を奏上しますので、参加者の皆さんは低頭してお清めをしてもらいましょう。

踊りをリードするのは、十思スクエアをリードしている方々を始めとした中央区オールスターズで太鼓は日本橋人形太鼓さんが叩きます。

ここの目玉はなんと言っても「べったら音頭」「小伝馬町音頭」「日本橋音頭」の3曲ですね。べったら音頭と日本橋音頭を唄った歌手のさこみちよさんが毎年おいでになり、生唄で踊る事ができます。

「べったら音頭」は先で説明したべったら漬けを振る振りがあり、難易度が高い良い踊りなので、いっぱい掛かるのが嬉しいですね。作曲した中川翼さんはなんと小学校5年生の時にこの曲を作ったそうです、凄いですね。

最後となる盆踊りを惜しみながら1曲1曲を噛み締めて踊り、翌年の盆踊りをまた待ちましょう。

(kajix)



武蔵野神社

入口の鳥居から雰囲気があります

入口の鳥居から雰囲気があります

踊り前には拝殿でお参りをしましょう

踊り前には拝殿でお参りをしましょう

山車も出ています

山車も出ています

会場の様子

会場の様子

小平市の武蔵野神社で行われる例大祭の(秋祭り)奉納踊りです。

こちらは都心の奉納踊りが終わった10月に開催される会場で、武蔵野神社と武蔵野神社睦会が主催する盆踊りです。

10月の少し肌寒い時期に開催される秋祭りでも、夏の祭りのごとく会場は露店と提灯で良い雰囲気です。

例大祭では無形文化財の鈴木ばやしや子供みこし、山車やステージでの演芸など、秋祭りとして早い時間から楽しみたくなります。

もちろん神社の例大祭ですから、武蔵野神社の猿田彦大神に崇敬を寄せている方は昇殿参拝をされてから、奉納踊りに臨みましょう。

会場は演芸ステージ前の広場中央に太鼓用のステージを作り、その周りで輪を作って踊る形式で、演芸ステージと太鼓周りの一重目でお手本の方が踊ります。

こちらの目玉はご当地曲の「小平音頭」と東京むさし農業共同組合(JA東京むさし)のオリジナル曲「東京むさし音頭」でしょうか。

「東京むさし音頭」はJA東京むさしがある武蔵野市や小平市、小金井市、三鷹市、国分寺市で掛かる難曲です。

こちらでは初日にJA東京むさしの職員の方々が揃いの浴衣で参加して頂ける為、初日は「東京むさし音頭」を掛けて頂けるのがありがたいですね。(JA東京むさしの方々は皆さんこの難曲が踊れます)

曲数が少なくても良曲がある会場は何度も良曲が踊れるのが嬉しいです。

盆踊りシーズン最後の時期ということもあり、都心から離れていても伺いたくなる会場ですね。

(kajix)



港区発掘ご当地曲盆踊り大会

港区発掘ご当地曲盆踊り大会

港区発掘ご当地曲盆踊り大会

会場の様子

会場の様子

東京タワーの麓で「東京タワー」を踊る

東京タワーの麓で「東京タワー」を踊る

港区にある東京タワーの麓で行われる盆踊り大会です。

こちらは「人と地域を元気にする盆踊り実行委員会」が港区の助成金を受けて主催しており、今も港区で踊られているご当地曲を始め、港区に存在したあるいは関連のある盆踊り曲を復活させて行う盆踊り大会です。

踊りをリードするのは、厚澄会のメンバーを含めた盆踊ラーの面々で構成するイケメソダンサーズ達で、そのメンバーでご当地曲の発掘・振付や唄まで唄っています。

太鼓はWさん率いる方々が担当します。バラエティに富んだこの曲目を全て完璧に打ちこなす力量はさすがの一言です。

踊りはほとんどが、他の会場では掛からない曲ですが、目玉となる曲は「東京タワー(美空ひばり)」と「新東京小唄(藤圭子)」でしょうか。振付は霞町音頭を振り付けたT君です。ほぼ新舞踊であるこの2曲は踊り甲斐がある踊りですね。個人的には赤坂豊川音頭が一番好きなので、ぜひ赤坂豊川稲荷でこの曲を使った盆踊りを開催してほしいところです。

港区の助成金としての開催は第三回で終わりとなりますが、2017年以降も東京で行われる2020年東京五輪を目指して東京を盛り上げる盆踊りとして復活を期待したいところです。

(kajix)



秋津氷川神社(氷川神社祭禮)

踊り前には拝殿でお参りをしましょう

踊り前には拝殿でお参りをしましょう

縁日目当ての人も多い

縁日目当ての人も多い

秋津町祭囃子保存会さんのお囃子

秋津町祭囃子保存会さんのお囃子

会場の様子

会場の様子

東村山市の秋津にある氷川神社の例大祭で行わる奉納踊りです。

氷川神社は須佐之男命を主祭神とする氷川信仰の神社で武蔵国では200社以上存在します。秋津にある氷川神社もそのうちのひとつで、大変に崇敬を集める神社です。

そういった神社の例大祭ですので、崇敬を寄せる方はぜひ昇殿参拝をしてから踊りに臨んでください。

こちらの例大祭では午前中に花火が上がった後、夕方まで山車が秋津町内を回り、そこから奉納踊りが始まります。奉納踊りの休憩中には「秋津町祭囃子保存会」さんが祭囃子の演奏と踊りを披露してくださいますので必見です。

祭囃子の踊りが終わるとお菓子の福まきが行われ、子供達は頑張ってお菓子を手に入れます。大人達はグッと我慢してお菓子を子供達に行き渡るようにしてくださいね。

さて、踊りの目玉ですが、やっぱりなんと言ってもご当地曲の「東村山音頭」と「多摩湖小唄」ですね。

ドリフ世代の方は「東村山音頭」と聞くといっちょめいっちょめわ〜お!の志村けんの東村山音頭を思い出すかと思いますが、もちろんこの「東村山音頭」は三橋美智也が唄う元ネタの曲です。志村けんの東村山音頭四丁目までと唄の構成はほぼ一緒なので、この曲に馴染みが無い方もスッと入ると思います。踊り自体も茶所である狭山を表した素晴らしい振りですので、この曲だけでも踊りに来る価値があると思います。

都心では奉納踊りも終了したシーズン終わりで、まだ踊りに興じれる大変ありがたい会場です。

(kajix)