青山で行われる郡上踊りです。
江戸時代に美濃郡上藩の殿様だった青山道幸の下屋敷が港区の南青山に置かれた事があり、今では毎年青山で郡上踊りが開催されます。
毎年「秩父宮ラグビー場」で行われるのですが、この年は2020年の東京五輪の関係で「青山小学校」での開催となりました。
こちらは本場の郡上踊り同様、全て生唄・生演奏で行なわれます。その為、全てがロングバージョン(1曲20〜30分)という構成で、少しずつ早くなっていく春駒など現地の郡上踊りを味わえる会場となっています。
今回の青山小学校は下駄が鳴らせない会場だったのですが、下駄を鳴らすのが郡上踊りの醍醐味。2015年には再度秩父宮ラグビー場が使用され、思いっきり下駄を鳴らして踊れたようです。
また、毎年大雨に見舞われるこの会場ですが、そこは郡上踊り、現地と同様大洪水でも開催されます。
(kajix)