大田区の鵜の木富士見通り商店会で行われる奉納踊りです。
こちらは鵜ノ木八幡神社の氏子町会である鵜の木富士見通り商店会が開催する地元感溢れる盆踊りで、太鼓もこちらの町会に所属する「三酔同好会」の方が叩きます。
この三酔同好会の方は、音域の違う2基の太鼓をひとりで巧みに使い分ける叩き方で、リズムを取るのが難しい三橋美智也さんが唄う炭坑節ですら、この方が叩く事で大変踊りやすくなったのが印象的でした。
目玉はなんと言ってもご当地曲の「鵜の木音頭」ですね。こちらの地元の方が振り付けた曲で、太鼓を叩く所作がある大変良い踊りです。
また、「相馬盆唄」は川崎のカメ公園で踊られている踊りと同じ、日光和楽踊りのような踊りです。
曲数は少ないですが、良い踊りがあるうえ、シーズン終わりの時期の平日に開催して頂ける、とても嬉しい会場です。
(kajix)