小平市の武蔵野神社で行われる例大祭の(秋祭り)奉納踊りです。
こちらは都心の奉納踊りが終わった10月に開催される会場で、武蔵野神社と武蔵野神社睦会が主催する盆踊りです。
10月の少し肌寒い時期に開催される秋祭りでも、夏の祭りのごとく会場は露店と提灯で良い雰囲気です。
例大祭では無形文化財の鈴木ばやしや子供みこし、山車やステージでの演芸など、秋祭りとして早い時間から楽しみたくなります。
もちろん神社の例大祭ですから、武蔵野神社の猿田彦大神に崇敬を寄せている方は昇殿参拝をされてから、奉納踊りに臨みましょう。
会場は演芸ステージ前の広場中央に太鼓用のステージを作り、その周りで輪を作って踊る形式で、演芸ステージと太鼓周りの一重目でお手本の方が踊ります。
こちらの目玉はご当地曲の「小平音頭」「新こだいら音頭」と東京むさし農業共同組合(JA東京むさし)のオリジナル曲「東京むさし音頭」でしょうか。
「東京むさし音頭」はJA東京むさしがある武蔵野市や小平市、小金井市、三鷹市、国分寺市で掛かる難曲です。
こちらでは初日にJA東京むさしの職員の方々が揃いの浴衣で参加して頂ける為、初日は「東京むさし音頭」を掛けて頂けるのがありがたいですね。(JA東京むさしの方々は皆さんこの難曲が踊れます)
曲数が少なくても良曲がある会場は何度も良曲が踊れるのが嬉しいです。
盆踊りシーズン最後の時期ということもあり、都心から離れていても伺いたくなる会場ですね。
(kajix)