Monthly Archives: 8月 2019



あびこカッパまつり

会場の入口

会場の様子

千葉県我孫子市の我孫子駅前で行われる、我孫子市を代表するお祭りです。

我孫子市の手賀沼には多くの河童伝説があり、昔から市民にとって河童はとても近しい存在でした。昭和36年には我孫子市と我孫子市商工会によって、市のご当地曲として「河童音頭」が制作され昭和46年から14年間もの間、手賀沼まつりの「河童音頭大行進」というコーナーで踊られていました。ところがしばらくの間、河童音頭大行進はこの街から姿を消していたのですが、平成19年に始まった「あびこカッパまつり」のコーナーで第2回から河童音頭大行進が復活を果たし今に至ります。

先頭で踊りをリードするのは、「我孫子舞踊連盟」さんで、踊る曲はもちろん「河童音頭」です。この曲は水で頭部にある皿を濡らしたり、甕を持ったり、泳いだりといった河童に纏わる所作がふんだんに散りばめられており、曲も踊りも大変素晴らしいので、何度も踊れるのは嬉しいですね。

一般でも飛び込みで参加可能ですので、本部で受付を済ませてから隊列に加わりましょう。

ただ、スピーカーから流れる音量がとても小さいので、スピーカーから離れるとほとんど聞き取れなくなる為、耳を澄まして踊るように心掛けてください。

(kajix)



サマーフェスタinサクラテラス

会場の様子

千代田区飯田橋の駅すぐにある飯田橋グラン・ブルーム前広場(サクラテラス)で行われる盆踊りです。

こちらは飯田橋グラン・ブルーム管理組合が主催する会場で、千代田区も後援するお祭りです。踊りをリードするのは千代田区民踊連盟富士見市部の方々ですので、こちらでは安定の千代田区ナンバーが踊れます。

飯田橋グラン・ブルームにお勤めの方やお住まいのご家族を中心に、子供達も大勢参加していました。

こちらの会場の櫓は大変ユニークな形をしており、ビルと同じように背が高く上で踊る方は気持ちが良さそうですね。

2019年初開催ですが、会場からすぐの場所にある館内にキッズスペースが用意されていたり、子供への手持ち花火が配布されたり、お菓子セットの配布があったりと子連れには最高の会場ではないでしょうか。

浴衣で来場した方にはガラポン抽選会の抽選権もゲットできるので、ぜひ浴衣でご来場ください。

(kajix)



市役所前公園

会場の様子


2019年で11回目となる、横須賀市の市役所前公園での盆踊り大会です。
こちらの特徴は何と言っても生唄、生演奏の盆踊りでしょうか。
ご当地曲である「よこすか音頭」や「よこすか開国おどり」をはじめ、「炭坑節」などの定番曲も生で楽しむことができます。
また今年は新曲として「ダンシング・ヒーロー」と「横須賀市歌」が加わりました。

なお踊りをリードするのは町会の婦人部ではなく、民踊連盟のようでした。



聖蹟公園

会場入り口


会場の様子


毎年8月下旬に開催される、品川区新馬場の聖蹟公園の盆踊りです。
やや小さめの公園ですが、模擬店も出ていて近隣の方が多く訪れていて活気に満ちていました。

こちらでは品川区のご当地曲である「品川音頭」と「品川甚句」の両方がかかり、また「花笠音頭」もうちわを使った他では見たことのないタイプ、そして「そうらん節」も靖国とは違った踊り方で、極めつけは「天ぷら音頭」という謎の曲までかかります。
今回は他からのハシゴだったため、この「天ぷら音頭」は踊ることができなかったのですが、婦人部の方いわく「天ぷらを揚げたら火事になった」的な曲だそう。不穏な曲ですねw
大阪の「地蔵盆唄」も面白いけど謎の歌詞ですが、それと似たようなものなのでしょうか。
あるいは、相模原市に昔からあるご当地曲にも「天ぷら音頭」があるのですが、それと同じものなのでしょうか。
いつか明らかにしたいと思います。

なお「大東京音頭」はリストにあったのですが、「他の地域の踊り方と異なるためかけないようになった。」とのことでした。
出だしの違いはあるにせよ、踊り方自体が違うのは、いまのところ舎人方面(でも一部分だけの違い)でしか見たことないので興味があります。
コロムビア版の振り帳では、唄と間奏の踊りが異なる難しいバージョンがあるのですが、それなのでしょうかね。気になります。



白山神社

会場の様子


江戸川区西一之江にある白山神社の盆踊りです。
境内が児童遊園にもなっていて、近所の家族連れで大変にぎわっていました。
今回、この近辺では同時に数か所で盆踊りが開催されているのですが、どれも開始時刻が18時台の上、バス停から近いので、バス時間と場所をうまく組み合わせればハシゴができそうですね。
また、松江一丁目公園のきよしのズンドコ節は鹿骨タイプだったのですが、そこからほど近いこちらは篠崎6丁目のタイプでした。
場所が近いのに、それぞれ違う場所の踊り方と同じというのも面白いですね。



江上しらさぎ公園

休憩中の様子


江戸川区の西一之江にある江上しらさぎ公園で開催される盆踊りです。
こちらは鹿骨あたりの盆踊りでも活躍されている、雲龍太鼓さんが太鼓を叩きます。
案内では18時半~21時までが盆踊りなのですが、運営サイドの気分次第では20時半くらいで終わることもある、と地元の方がおっしゃっていたのですが、本当に20時40分くらいで終わってしまいました・・・
ちなみに櫓は置いてあるだけで、人は乗っていません。

余談ですが、江戸川区には江戸川音頭、江戸川盆唄、江戸川ふるさと音頭、えどちゃん音頭とたくさんのご当地曲があるのですが、今回はここにきて初めて江戸川ふるさと音頭がかかりました。
ご当地曲なのにあまり浸透していないんでしょうかね?
どれもよい曲なので、もう少し普及してもよいと思うのですが。

なお、近くのバス停から出る船堀駅行の最終バスは21時9分なので、注意が必要です。



松江一丁目公園

会場の様子


江戸川の香取神社・白髭神社の祭禮の一環で開催される盆踊りです。
そのため、少し北にある香取神社でも盆踊りが開催されています。

公園での開催なのですが、小高い木が茂っていてまるで神社の境内のような趣がありました。
ご当地曲に加え、ビクター系のラインナップが多いため、初心者の方でも楽しめますね。



夏祭りinラゾーナ

会場の様子

神奈川県川崎市の川崎駅ビルであるラゾーナ川崎で行われる盆踊りです。

こちらの会場は三井不動産商業マネジメント株式会社と南河原町内会連合会が主催となって行われる盆踊りで、川崎駅の改札を抜けたすぐにあるラゾーナ川崎の入口すぐに櫓が組まれています。

リードをする南河原町内会連合会のお姉様方は、セットリストのひとつである「Livin‘On A Prayer」を歌うBon Joviに因んで「盆女美」と呼ばれており、大田区で活動されている太鼓の「大元組」さんと共に会場を盛り上げてくださいます。

目玉はリードの方々の名前にもなっているBon Joviの「Livin‘On A Prayer」でしょうか。ちゃんと盆踊りの振りになっていました。また、都内ではほとんど掛かる会場のない「日本晴ればれ音頭」や、ここVerの「ダンシング・ヒーロー」など面白い曲が多いですが、何よりもご当地曲の「川崎おどり」が秀逸なので、全体的に踊っていて飽きない構成となっています。

東京の盆踊りが少なくなる8月2週目の土日祝(旧盆前)に開催して下さる大変有り難い会場です。

(kajix)



箱崎夏祭り

吉田松陰先生の見守る会場

大江戸助六太鼓さんの素晴らしい盆太鼓

会場の様子

中央区箱崎町の、吉田松陰の銅像がある事で有名な箱崎公園で行われる盆踊りです。

吉田松陰と言えば、処刑された牢屋敷のあった、現在の中央区小伝馬町十思公園があまりにも有名ですが、こちらの公園は所縁がある訳ではなく、昭和初期の箱崎尋常小学校の時代、吉田松陰の生き方に深く感銘を受けた小学生が、学校に銅像を寄付をしたいと亡くなる前に両親に遺言を残し実現されたという、涙無しでは語れない話があります。

盆踊り自体は富岡八幡宮の例祭夏祭りのプログラムのひとつで、「大江戸助六太鼓」さんのバッチリ練習された盆太鼓で踊りが楽しめるのは嬉しいですね。

会場の特徴を挙げるとするならば、広い公園の中央に酒宴用のシートが大きく張られ、その酒宴をしている方々の周りに輪を作って踊るという、他ではあまり類を見ない点でしょう。大変大きな輪が1重、あるいは2重となって踊る事となり、お手本の方々を拝見できない場合が多いので、その場合は周りの上手い方を参考にしましょう。

松陰先生の見守る会場で、中央区では大変に珍しい「まんまる音頭(都はるみ)」を踊りに訪れてはいかがでしょうか。

(kajix)



関原三丁目公園

会場の様子


西新井の近く、関原にある関原三丁目公園で行われる盆踊りです。
やや小さめの公園なのですが、まず目に飛び込んできたのが揃いゆかたの婦人部の方たちの踊りでした。
櫓を中心にほぼ一周を揃いの方たちが囲んでいたのですが、皆さんの踊りが一糸乱れておらず、とてもきれいに踊られていました。
あまりに素晴らしかったので婦人部の方に聞いてみたところ、特に日舞や新舞踊のような流派の方ではないのだとか。
ただ、夏場だけ踊りの練習をしているわけではなく、年間を通して日常的に練習しているのだそう。
それだけ練習していればシンクロ率も上がりますよね。
ちなみにこちらの先生は、西新井小学校の盆踊りも担当されています。
またこちらの会場では、足立区のご当地曲である「足立街づくり音頭」に加え、巣鴨のとげぬき地蔵でかかる「千恵っ子よされ」のアレンジバージョンや、オリジナルの「津軽の花」や「わたしの浅草」などの珍しい曲もかかります。
それから会場では「四季の花」とアナウンスされていましたが、菊坂や千代田区の一部以外ではあまりお目にかかれない、花笠姉妹が唄う「四季の花踊り」がかかるのもうれしいポイントですね。

ところでこちらの婦人部の方は、近くの西新井大師で行われる流し&盆踊りにでも参加しているそうなのですが、西新井大師の盆踊りには十数町会の婦人部が参加されます。
その櫓でどの町会がどの曲を踊るかはくじ引きで決めるのだそうで、西新井大師でかかる13曲ほどのうち、どの曲が担当になるかは運しだいなんだそう。
今回は苦手な「千住節」が当たったらしく、休憩中にこちらの先生から踊りを教授していただいていましたw